三葉虫コレクターでもこの種を有する人は決して多くないでしょう。こちらはカナダ・オンタリオ州でのみ採集される非常に珍しい三葉虫、レヴィセラウルス・マミロイデス(Leviceraurus mammilloides)です。
保存状態はパーフェクトと言って良いでしょう。
輪郭はもちろんのこと、飛び出た小さな目の保存状態に至るまでパーフェクト。
体節の保存状態もパーフェクト。
特徴的な尾部の2本の棘もパーフェクト。
ちなみにセラウルスとよく似ていますが、レヴィセラウルスは頭部中央が凹んでいる点が異なります。属名のLeviceraurusのLevisとは英語のbald、つまり”禿げている”という意味です。1988年に記載者のHassinによって命名されました。
たしかにセラウルスと比較すると頭部中央がやや低いことが分かります。禿げているという印象は受けませんが・・・。
飛び出した小さな目。極めて保存状態良好。
5センチ近くある非常に大きな個体です。
非の打ち所が無いとはこのことでしょう。
マットな質感の母岩の上に鎮座した非常に存在感のある標本です。
あのセラウルスよりも更に希少な三葉虫、レヴィセラウルスのパーフェクト標本です。
価格:
商品ID:tr646
時代:古生代オルドビス紀(5億500万 -- 4億4600万年前)
産地:Cobourg Formation, Ontario, Canada
サイズ:計測4.7cm 母岩含め全体11.4cm×8.2cm×厚3cm
商品説明:極めて希少!1988年に記載されたカナダ・オンタリオ産の三葉虫、レヴィセラウルス・マミロイデス(Leviceraurus mammilloides)
この商品は売却済みです。
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