こちらはアメリカ・ユタ州のカンブリア紀の地層より採集された三葉虫、ペロノプシスです。
写真中央におはしますのが、非常に状態の良いペロノプシスです。
ペロノプシスほど謎の多い三葉虫もないでしょう。古生代カンブリア紀の一時期に世界中の地層で採集されるものの、その一時期を除いて、一切登場しません。
また、非常に小さな三葉虫で、しかも眼を持たないのです。三葉虫といえば生物史のごく初期に眼を獲得したことで知られています。ペロノプシスは例外的存在です。
こちらは裏面です。
側面から撮影。
およそ7センチの母岩に中央に、わずか6ミリのペロノプシスが鎮座しています。このサイズでもペロノプシスとしては特別小さいというほどではありません。1センチを超える個体はまれです。
100円玉との比較。最も三葉虫らしくない三葉虫、ペロノプシスです。
価格:
商品ID:tr1106
時代:古生代カンブリア紀(5億4200万 -- 5億500万年前)
産地:Wheeler Formation, Millard County, Utah, U.S.A.
サイズ:本体0.6cm 母岩含め全体7.1cm×4.9cm×厚0.9cm
商品説明:最も三葉虫らしくない三葉虫、ペロノプシス(Peronopsis interstrictus)の上質化石
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