こちらは米国オハイオ州の、激レア三葉虫、イソテルス・マキシムスです。同州の公式の化石として認定されていますが、玉数は極めて少なく、ヘビーコレクターでも所有していない人のほうが圧倒的に多いでしょう。
母岩の中央に鎮座した非常に状態の良い一級品です。
イソテルス・マキスムスは幅広い体躯、比較的扁平でシンプルな体節、大きな尾板で特徴づけられます。アサフス目に属します。
堆積時に失われやすい眼は2つとも保存されています。
体節部。
特徴的な大きな尾板。
オハイオ州産のイソテルス・マキスムスといえば、このライトグレイの母岩。
側面から見ると、このような感じ。最も厚い箇所で6センチを超えます。重量がありますので、平置き展示をおすすめ致します。
この右側の部分化石ですが、同じくイソテルスの極めて巨大な個体の尾板の可能性があります。イソテルス・マキスムスはまれに驚くほど大きな個体が存在しますが、その一部と考えるのが妥当でしょう。
また、こちらには別の個体がいます。三葉虫、カリメネの堆積から尾板にかけてのセクションではないかと推察しています。
25センチ以上、4キログラムを超える、頑強な母岩に、王様のように鎮座したイソテルス・マキスムスです。
100円玉との比較。北米の三葉虫コレクションを完成させる上では欠かせないピースです。
価格:
商品ID:tr1104
時代:古生代オルドビス紀(5億500万 -- 4億4600万年前)
産地:Arnheim Formation, Highland County, Ohio, U.S.A.
サイズ:本体直線計測9.5cm 母岩含め全体25.5cm×21.5cm×最厚部6.4cm 4010g
商品説明:北米三葉虫コレクター必見!オハイオ州の激レア三葉虫、イソテルス・マキシマス(Isotelus maximus)の上質個体
この商品は売却済みです。
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