こちらはモロッコ産の希少三葉虫、レオナスピス(Leonaspis sp.)です。
レオナスピスは全身の至るところに突起が生えた、派手な見た目が特徴です。頭縁部に小さなフリルのような突起が生えているの特徴の一つ。
何より体節部が遠方に蜘蛛の足のように広がった独特の突起にご注目ください。
また、頭鞍部より左右に伸びる頬棘も翼のように広がっています。一方で眼は小さく、カタツムリのように伸びています。眼は片方がしっかり保存されています。
レオナスピスは比較的小型の三葉虫です。大変人気がありますが、玉数は決して多くありません。
裏面を撮影。フラットに切りそろえられています。平置き時に安定します。
クリーニングに手間のかかる三葉虫ですが、細部まで丁寧な仕事が施されています。
本体カーブ計測37ミリ。
100円玉との比較。
価格:
商品ID:tr1103
時代:古生代デボン紀(4億1000万 -- 3億6700万年前)
産地:Morocco
サイズ:本体カーブ計測3.7cm 母岩含め全体6.5cm×5.7cm×厚2.6cm
商品説明:モロッコ産の希少三葉虫、レオナスピス(Leonaspis) の化石
この商品は売却済みです。
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