こちらは古生代デボン紀の三葉虫、ファコプス目に属するメタカンティナの化石です。
メタカンティナはファコプス目に属する典型的な三葉虫の一つで、柔軟性のある体節と大きな眼、左右に伸びる大きな頬棘を持っています。
大きく膨らんだ眼。
メタカンティナはこのように体節を折り曲げた状態で見つかることが多い三葉虫です。
母岩を乗り越えるようなポーズが印象的な三葉虫です。
ファコプス目の三葉虫は多数のレンズを有する複眼を持っています。こちらのメタカンティナもその特徴を観察することができますね。保存状態良好です。
尾板を撮影。幾重にも分かれたフリルも見どころです。
こちらは裏面です。
82ミリの母岩にカーブ計測で57ミリのメタカンティナが鎮座しています。
100円玉との比較。ファコプス目の典型的な三葉虫の一つ、メタカンティナの上質化石です。
価格:
商品ID:tr1093
時代:古生代デボン紀(4億1000万 -- 3億6700万年前)
産地:Taouz, Morocco
サイズ:本体カーブ計測5.7cm 母岩含め全体8.2cm×6.5cm×厚5cm
商品説明:複眼保存状態良好!ファコプス目の典型的な三葉虫の一つ、メタカンティナ(Metacanthina)の上質化石
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