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非常に希少!20センチ近い巨大なモロッコ産のアサフス(Asaphid trilobites)のネガポジ標本、しかもパーフェクトなノジュールを形成!/古生代オルドビス紀(5億500万 -- 4億4600万年前) 化石セブンスマホ専用サイト


こちらはモロッコ産の三葉虫、アサフスのネガポジ化石です。アサフスといえばロシア産、あるいはフィランド産のイメージが強いですよね?ところが実はモロッコからも採集されます。しかも、モロッコのアサフスはロシア、北欧産と異なり、デカい!とんでもなく大きい。同じグループでも地域によってこれほどまでにサイズの違いが見られます。ちなみにこちらの個体は、本体直線計測19センチ!


手のひらいっぱいに広がる巨大サイズ。ロシア、北欧産だと属種にもよりますが、まあ10センチ未満が大変です。大きければ良いわけではありませんが、このサイズは魅力です。そして、モロッコ産のアサフスは圧倒的に少ない。希少なのです。


しかも、古生代オルドビス紀という極めて古い三葉虫でありながら、驚くほどの保存状態。頭鞍部の輪郭、左右に伸びる大きな頬棘、そして眼。さらには体節と総じて素晴らしい保存状態です。


アサフスといえば非常に大きな尾板を有していますが、モロッコ産でも同様です。この巨大な個体の尾板の迫力は段違い。平板に見えますが、側面から見ると非常に立体的でもあるのです。


そして、こちらがネガティブサイド。一つの化石であっても時に表と裏、2面が採集されることがあります。どういうことでしょうか。膨らんでいる側は化石の本体で、上の写真のように凹んでいる側は内部を内側からのぞいた状態になります。遺骸が泥を含むきめ細かい粒子に包まれて化石化した場合は、丸い卵のような石となります。いわゆるノジュールですね。ノジュールを割ると膨らんだ本体側と凹んだ裏側の2つが採集されることがあります。


ポジティブサイドです。膨らんでいることが写真からでも十分に伝わるのではないかと思います。こちらは化石の本体ということです。


さて、2つの標本を合わせるとノジュールになります。ご覧のようにまるで卵のようですね。英語圏ではMud ball(泥のボール)と呼ぶことも。


いかがでしょうか?この標本の素晴らしさ、希少性をご理解いただけたでしょうか。希少なモロッコ産のアサフスであること、古い時代の標本でありながら非常に大きく保存状態も良好であること、そして、見事なノジュール型の標本であること、など大変コレクション価値の高い逸品です。弊社の過去の売却済み標本をご覧いただくと分かりますが、この手の標本は数が少なく、ほしい時になかなか手に入りません。ぜひこの機会にご検討ください。

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価格

商品ID:tr1067

時代:古生代オルドビス紀(5億500万 -- 4億4600万年前)

産地:Morocco

サイズ:本体直線計測19cm 母岩含め全体(ネガポジ合わせて)19.7cm×18cm×厚5.8cm 3385g

商品説明:非常に希少!20センチ近い巨大なモロッコ産のアサフス(Asaphid trilobites)のネガポジ標本、しかもパーフェクトなノジュールを形成!

この商品は売却済みです。

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