こちらは5億年以上前に繁栄していた、極めて古い三葉虫、ペロノプシスです。ペロノプシスは1センチ前後くらいの非常に小さな三葉虫です。
三葉虫のシンボルとも言える「眼」を持たない特殊な生物で、体節もほとんど持ちません。研究者の間では、三葉虫に加えていいものか、という議論があるほどです。
ペロノプシスはカンブリア紀中期の地層からしか発見されません。それ以降は一切登場しない、不思議な生物です。地層の時代の特定に役立つ、いわゆる「示準化石」として有名です。
西洋圏では、ブローチ、カスタネット、ブーツなどに例えられています。みなさんの目には一体何に見えますか?
こちらは裏面です。米国ユタ州ウィーラー層のきめ細かい頁岩です。5億年前の石というだけで価値があります。
母岩含め75ミリ。本来はわずか5ミリしかありません。
100円玉との比較。眼を持たない極小三葉虫、ペロノプシスの化石です。
価格:
商品ID:tr1047
時代:古生代カンブリア紀(5億4200万 -- 5億500万年前)
産地:Wheeler Formation, Millard County, Utah, U.S.A.
サイズ:本体0.5cm 母岩含め全体7.5cm×3cm×厚0.9cm
商品説明:一風変わった生物!眼を持たない極小三葉虫、ペロノプシス(Peronopsis interstrictus)の化石
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