久々のご紹介、人気のメガロドンの歯化石です。メガロドンとは新生代の一時期、海中の王者として君臨していた巨大なサメの化石です。現世のホホジロザメの祖先という説もあります。
非常に均整が取れた化石です。長い方の辺に沿って148ミリと、巨大な化石でもあります。巨大なものが多いメガロドンの歯化石のなかでも、とりわけ大きな標本と言えます。
いわゆる黒い系統のメガロドンです。
最大最強を誇るとされる咬合力(こうごうりょく、噛む力のこと)を誇るメガロドン。その力に加えて、顎には、このような歯化石が無数に生えていたのですから、いかに恐ろしいハンターだったか、容易に想像がつきます。
このような巨大な歯化石を多数有していたメガロドンですが、軟骨魚類であるため、他の部分は化石として残りにくく、どのような生物だったのか、そもそも、どのくらいの体長なのかさえはっきりと分かっていません。メガロドンの体長は10メートル、あるいは18メートルと様々な説がありますが、現世のホホジロザメの歯と体長の関係などから、計算された推定値なのです。
メガロドンは一時、世界の様々な地域に棲息していたことが分かっています。我が国、日本においても、メガロドンの歯化石が発見されています。江戸時代には、何の化石かわからず、天狗の爪と考えられていたようです。西洋でも同様だったようで、ドラゴンの舌と考えていたとか。
各部を撮影しましたので、じっくりご覧ください。
100円玉との比較。高品位のメガロドンの歯化石です。人気のブラックタイプ。
価格:
商品ID:sh201
時代:新生代第三紀(6600万--260万年前)
産地:U.S.A.
サイズ:長いほうの辺に沿って14.8cm 厚3.1cm
商品説明:人気のブラックタイプ!サイズ、状態を兼ね備えた、ハイクラスのメガロドン(Carcharodon megalodon)の歯化石
この商品は売却済みです。
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