こちらは、オトドゥス・オブリークスという名前の絶滅古代鮫の歯化石です。化石の世界では、よく「何々の祖先、とか遠縁」といった関係性が語られますが、こちらのオトドゥス・オブリークスは、あのメガロドンの祖先としてよく知られています。メガロドンがあまりにも有名なため、その影に隠れてしまった感は否めませんが、オトドゥスは当時の海中の食物連鎖の頂点に君臨していた生物でした。
「当時」とは、およそ6000万年前から4500万年前を指します。白亜紀末の大絶滅により、それまで海洋の王者に君臨していたモササウルスなどの海生爬虫類に代わり、そのニッチに飛び込んだのが、これら大型のサメでした。大型のサメは現世の海においても三角形の頂点に位置していますね。
中央のメインの歯の横に、小さな副歯が保存されています。
ほぼすべてのパーツがきちんと保存された上質の歯化石。
太い歯根。
濃いめのブラウンが格好良い。
根本を後方より撮影。
古代鮫の歯化石コレクションを完成させる上で不可欠なピース、オトドゥス・オブリークスの歯化石です。
価格:
商品ID:sh198
時代:新生代(6600万年前 -- 現在)
産地:Morocco
サイズ:長い辺に沿って4.7cm 厚1cm
商品説明:あのメガロドンの祖先!古代鮫の歯化石コレクションを完成させる上で不可欠なピース、オトドゥス・オブリークス(Otodus obliquus)の歯化石
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