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新生代の海中に生息していたモンスター、原始クジラ「ドルドン」の歯化石/新生代(6600万年前 -- 現在) 化石セブンスマホ専用サイト


古代クジラ”ドルドン”の歯化石です。長い辺に沿って12cmを超えます。


ドルドン・・・。馴染みのない名前かもしれませんが、現世のクジラの近縁種と言うとどうでしょうか。興味が湧いてきませんか。クジラの歴史は魚類のそれよりも短く、新生代に入って発展したグループです。白亜紀の終焉の時期は、すなわち生物の大絶滅の時期とも言えます。海中も例外ではなく、モササウルスを始めとした、巨大な海生爬虫類が絶滅しました。その食物連鎖の頂点争いを制したのが、古代クジラのグループです。クジラというと、もっと大人しいイメージがありませんか?


この歯の形状を御覧ください。プランクトンを捕食するのに相応しいとは言い難い、実に鋭い形状をしていることがわかりますね。そうです、古代クジラの仲間は恐ろしいハンターであったのです。古代クジラのなかで、最も有名なのはバシロサウルスでしょう。体長18mに達したとされる巨大な体躯に、恐ろしい顔つきをした、ハンターです。本標本は、バシロサウルス科の中の、ドルドン亜科に属するドルドンの歯化石と推察されます。当然のことながら、ドルドンも恐ろしいハンターであったと考えられています。現世のオルカ(シャチ)とほぼ同程度の体長を有し、このような鋭い歯を口に並べていました。ドルドンという名前は、「槍のような歯」の意。


2本の歯根。歯茎に埋まっていた部分です。しっかり保存されています。


横から見るとこのような感じです。


反対面から撮影。同程度に優れた保存状態です。



手のひらと比較してもこのサイズ。





新生代に入ってまもなくして海中に現れたモンスター、原始クジラ「ドルドン」の歯化石です。

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価格

商品ID:ot864

時代:新生代(6600万年前 -- 現在)

産地:Morocco

サイズ:長い辺に沿って12.7cm

商品説明:新生代の海中に生息していたモンスター、原始クジラ「ドルドン」の歯化石

この商品は売却済みです。

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