代表的な鉱物、紫水晶ことアメシストをご紹介します。高さ19センチのビッグ標本です。
アメシストは、紫色の水晶に対する名前で、この名はギリシャ語で『酔っぱらっていない』という面白い意味に由来します。本標本はアメシストの名産地、ウルグアイ産のものです。
タワーのようにそびえ立つアメシスト標本。無色の石英を伴って、内側の全面は紫色の結晶にびっしりと覆われています。
原石標本ならではの迫力。
高さは19センチ。底面の安定性は抜群です。
実は、こちらの標本横向きにも展示できます。展示スペースやその時の気分に合わせてアメシストを置く角度を変えることができる、フレキシブル標本です。
無色透明、白、薄紫、紫色への変化がたまりません。
微量の鉄イオンがこの紫色を作る原因として関係しています。
断面は一部メノウ化しているでしょうか。エメラルドグリーンと黄土色の層が見てとれます。
アメシストの歴史は古く、古代メソポタミア文明ですでに使用されています。また、、初期のキリスト協会では司祭が持つ高貴なシンボルとしてアメシストを用いており、指輪が正装のなかに含まれていたとか。気高い色として日本でも紫は一般的ですね。7世紀に制定された冠位十二階の最高位の色は濃紫色でした。世界中の文明で珍重されてきた歴史があるアメシストは、知性を高めたり、真面目を示す象徴色とされてきたようです。
ちなみにアメシストの名前に面白い由来があるのは、古代ギリシャ神話に関係があります。古代ギリシャ人はアメシストでつくったカップでワインをのむと酔いを防ぐ効果があると信じていました。これは、実りとワインの神、ディオニソスがアメシストを作ったからだということのようです。
まさに、アメシストのタワーというべき標本。大きなアメシスト原石をお探しの方に。
価格:
商品ID:ot614
時代:新生代第四紀(260万年前 -- 現在)
産地:Uruguay
サイズ:11cm×7cm×高19cm 1570g
商品説明:1.5キロオーバー!紫水晶ことアメシストの原石、キラキラ輝く迫力標本(Amethyst)
2月の誕生石でもあるアメシスト。
アメジストの名産地、ウルグアイの1.5キロオーバー標本です。
結晶の集合体が光に当たるたび、キラキラと質良く輝きます。
この商品は売却済みです。
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