マダガスカル産のコーパルです。多数の虫を取り込んで樹液は化石となりました。
コーパルとは、一般に、琥珀になる前の、若い樹液の化石のことを指します。本標本は、マダガスカル産で、約100万年前の樹液が化石になったものです。
マダガスカル産のコーパルは透き通るような飴色が特徴です。
シロアリのような羽をもった虫や甲虫と思われる虫が無数に取り込まれています。樹液に群がったところを取り込まれたのでしょうか。
同じ種類と思われる虫が様々なポーズで取り込まれています。
こちら拡大図。紛れもなく虫であることがお分かりいただけることでしょう。
昆虫の脚が確認できます。
ルーペで拡大すると、このような昆虫が無数に確認できます。
100円玉との比較。もちろん肉眼でも虫の形や状態をハッキリと確認できます。樹液に絡め取られたことで、生のような味わいを残した虫たちを多数取り込んだ非常に興味深い標本です。じっくりご覧ください。
価格:
商品ID:ot609
時代:新生代(6600万年前 -- 現在)
産地:Madagascar
サイズ:幅16.7cm
商品説明:ぞっとするほど無数の虫が取り込まれたマダガスカル産コーパル標本(Copal)
この商品は売却済みです。
このウィンドウを閉じる