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ロマン指数100%!極めて希少な、羽毛を内包した、約1億年前の琥珀、バーマイト(Burmite)/中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前)

そうです、この形状は、明らかに“アレ”なのです。
こちらは、ミャンマー北部・フカワン渓谷で産出される樹液の化石、琥珀です。この地域の琥珀は、約1億年前に形成されたと考えられています。そんな恐竜時代の琥珀の内部に含まれているのが、この物体……そうです、こちらは“羽毛”なのです。
「羽毛なんて化石になりうるのか!?」と思われた方も多いでしょう。結論から申し上げますと、Yes、なりえます。ただし、極めて好条件が揃った場合に限られます。
その好条件とは、
1.羽毛を持つ生物が存在する時代に、
2.樹液が落下する際に、その羽毛を包み込み、
3.嫌気性の環境下で、非常に長期間、安定的に堆積し続けること
が必要です。
約1億年前に羽毛を持つ生物といえば、鳥類、あるいは恐竜の可能性があります。この羽毛だけでは、どの生物に由来するのかを同定することはできませんが、それだけにこの標本がいかに希少で、ロマンに満ちた存在であるかを感じ取っていただければ幸いです。


詳しくはコラム「化石を観察するときの、ルーペの選び方」を御覧ください。




商品説明:ロマン指数100%!極めて希少な、羽毛を内包した、約1億年前の琥珀、バーマイト(Burmite)
バーマイト(ビルマ琥珀)のウンチク
バーマイトは、ビルマ琥珀やカチン琥珀の名で知られ、ミャンマー北部の渓谷で発掘される約1億年前の恐竜時代に形成された琥珀です。その中には、様々な動植物が内包されており、まれに恐竜の断片的な化石も見つかっています。
琥珀は樹木の樹液が化石化したものですが、その形成には少なくとも数百万年かかるとされています。バーマイトは特に古く、1億年もの時間をかけて形成されており、他の産地の琥珀と比較しても非常に貴重です。
では、このバーマイトの元となった樹液を生み出した樹木は、どのような環境に生えていたのでしょうか。一説によれば、これらの樹木は海岸近くの熱帯雨林に生えていたと考えられています。その樹液が固まってできた樹脂は海に流され、そこで化石化したとされています。これは、琥珀の中からアンモナイトの殻やサンゴ、カキなどの海洋性生物が発見されたことに基づいています。
さらに、一部の琥珀からは淡水性の貝の化石が見つかっており、海洋だけでなく、沿岸の河川やデルタ、湖、ラグーンなどの環境も存在していたと推測されています。また、焼け焦げた植物の痕跡が含まれていることから、現代の熱帯泥炭湿地のように、当時も火災が頻繁に発生していた可能性があります。
バーマイトの中から発見される動植物の多様性は際立っており、これまでに2000種類以上が記録されています。特に多いのは昆虫で、クモやサソリ、ダニ、ハチ、アリ、ゴキブリ、シロアリ、カマキリ、コオロギ、ヤスデ、ムカデ、水生昆虫などが含まれます。また、植物も多様で、顕花植物、針葉樹、シダ、ヒカゲノカズラ類、コケ類などが確認されています。
琥珀は樹木の樹液が化石化したものですが、その形成には少なくとも数百万年かかるとされています。バーマイトは特に古く、1億年もの時間をかけて形成されており、他の産地の琥珀と比較しても非常に貴重です。
では、このバーマイトの元となった樹液を生み出した樹木は、どのような環境に生えていたのでしょうか。一説によれば、これらの樹木は海岸近くの熱帯雨林に生えていたと考えられています。その樹液が固まってできた樹脂は海に流され、そこで化石化したとされています。これは、琥珀の中からアンモナイトの殻やサンゴ、カキなどの海洋性生物が発見されたことに基づいています。
さらに、一部の琥珀からは淡水性の貝の化石が見つかっており、海洋だけでなく、沿岸の河川やデルタ、湖、ラグーンなどの環境も存在していたと推測されています。また、焼け焦げた植物の痕跡が含まれていることから、現代の熱帯泥炭湿地のように、当時も火災が頻繁に発生していた可能性があります。
バーマイトの中から発見される動植物の多様性は際立っており、これまでに2000種類以上が記録されています。特に多いのは昆虫で、クモやサソリ、ダニ、ハチ、アリ、ゴキブリ、シロアリ、カマキリ、コオロギ、ヤスデ、ムカデ、水生昆虫などが含まれます。また、植物も多様で、顕花植物、針葉樹、シダ、ヒカゲノカズラ類、コケ類などが確認されています。