こちらはタマバエ科の虫が内包されたバルティックアンバーです。バルト海は世界中の琥珀のおよそ8割を占めるという、一大産地です。
タマバエ以外なにもない、透き通った基質が印象的な標本です。タマバエの印象的な長い触角が明瞭に保存されています。
4000万年前といえば、まだ類人猿さえも誕生していなかった時代。琥珀を通じて、その時代の虫を眺めていると不思議な気持ちになりますね。
肉眼で見てみましょう。透明度の高い美しい個体です。
肉眼でも近づいてみると、タマバエの存在に気づきます。
ぜひ高倍率のルーペでご覧いただきたい。肉眼で見ているだけではもったいない。お求めの際には「化石を観察するときの、ルーペの選び方」も参考になさってください。
およそ1センチほど。バックライトを浴びるとタマバエがシルエットとなって浮かび上がります。
100円玉との比較。
価格:
商品ID:ot2988
時代:新生代第三紀(6600万--260万年前)
産地:Baltic Sea
サイズ:1cm×0.9cm×厚0.2cm
商品説明:透明度の高い美しい個体、タマバエ科の虫を内包したバルト海産琥珀(Amber)
この商品は売却済みです。
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