こちらは米国モンタナ州産のメタセコイアの葉の化石です。メタセコイアは北半球の新生代の地層から採集されます。世界中で繁栄していた植物で、さまざまな地域で見つかります。地域によって葉の形が異なるなど、微細な違いが認められます。
こちらはおよそ3500万年前の地層から発見された化石で、葉の先がやや丸っぽいのが特徴です。
メタセコイアは昭和20年頃まで、絶滅した植物と信じられてきましたが、中国四川省に現存していることが分かり、「生きた化石」として知られることになりました。その後、世界中に輸出され、今や日本でも見ることができます。
裏側にも断片が多数確認されます。
側面から撮影。
メタセコイアには和名があります。その名もアケボノスギ。メタセコイアはスギの仲間です。実際、葉の形がスギのそれに酷似していますね。
100円玉との比較。生きた化石「メタセコイア」の上質標本です。
価格:
商品ID:ot2976
時代:新生代第三紀(6600万--260万年前)
産地:Beaverhead County, Montana, U.S.A.
サイズ:本体直線距離2.3cm 母岩含め全体5.7cm×5cm×厚1cm
商品説明:米国モンタナ州産、生きた化石「メタセコイア(Metasequoia)」の上質標本
この商品は売却済みです。
このウィンドウを閉じる