こちらはキノコバエ科の虫が内包されたバルティックアンバーです。バルト海産の琥珀はおよそ4000万年前の針葉樹の樹脂が起源とされています。
4000万年前といえば、まだ類人猿さえも誕生していなかった時代。そんな時代の虫が内包されたロマンあふれる琥珀なのであります。
バルティックアンバーは世界の生産量の8割以上を占めるとされます。世界最大の琥珀産地です。さまざまな種類の琥珀を産しますが、このように非常に透明度の高い個体も含まれています。
ある程度透き通っていないと、内部に虫が内包されていても確認できません。
ご覧のようにキノコバエ科の虫の特徴を表す翅脈を確認できます。ぜひ高倍率のルーペを用いて御覧ください。
肉眼で見ても、はっきりと虫を確認していただけます。
高倍率のルーペでみると、別世界が広がっています。
内部には虫だけでなく植物片や気泡も含まれています。
およそ2センチ弱の美しい琥珀です。
100円玉との比較。
価格:
商品ID:ot2968
時代:新生代第三紀(6600万--260万年前)
産地:Baltic Sea
サイズ:1.8cm×1.4cm×厚0.4cm
商品説明:およそ4000万年前の針葉樹の樹脂の化石、透明度高い!大きなキノコバエ科の虫を内包したバルト海産琥珀(Amber)
この商品は売却済みです。
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