こちらは鉄隕石、カンポ・デル・シエロを使ったペンダントトップです。表面には隕石の表面のテクスチュアがそのまま保存されています。
およそ24ミリほどの、ペンダントトップとしては大きめの個体です。
カンポ・デル・シエロはアルゼンチン、ブエノスアイレス北西およそ1000kmの地点で発見された鉄隕石です。その地域には100メートル四方の大きなクレーターがあります。形成されたおよそ5000年ほど経過していることから、カンポ・デル・シエロは落下して5000年ほど経過しているのではないかと推察されます。火球が空から飛来したという伝承が今でも残っていることから、人々を通じてその衝撃的な出来事は伝えられてきたようです。カンポ・デル・シエロという名はスペイン語で「天国の草原」を意味します。
その一部をペンダントトップとして利用しています。
地球に落下する多くの隕石は火星と木星の間にある小惑星ベルトから飛来したと考えられています。小惑星同士の衝突などで一部が飛び出したものが、太陽系を繰り返し周回し、天文学的確率で地球に衝突、落下したものが隕石と言えます。その大半が鉄でできているものは、小惑星の中心部(金属核)に起源を持つと言われています。カンポ・デル・シエロはその好例です。小惑星ベルトについてはコラム「恐竜はなぜ絶滅したのか?」が参考になります。
100円玉との比較。名の知れた鉄隕石、カンポ・デル・シエロを使ったペンダントトップです。
価格:
商品ID:ot2765
時代:Unknown
産地:Argentina
サイズ:本体2.4cm×1.6cm×厚0.9cm 金具含め全体2.9cm×1.6cm×厚0.9cm 10g
商品説明:およそ5000年前に落下した、「天国の草原」の意味を持つ鉄隕石、カンポ・デル・シエロ(Campo del Cielo)を使った鉄隕石のペンダントトップ。シルバーチェーン、高級ジュエリーケース付き
この商品は売却済みです。
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