こちらは自然界では希少とされる真っ青を呈する鉱物、ラピスラズリです。
ラピズラズリは真っ青なラズライトのほか、方ソーダ石、藍方石、黄鉄鉱、方解石などを含む化合物です。
こちらの標本は真っ青というより、肌色系のパステルカラーを含む、ちょっと変わった面白いものです。
青色は自然界ではとても希少で、とくに、このような一部でも真っ青を呈する物質は極めて少ないのです。古来より青は希少とされ、顔料(絵の具)として珍重されてきました。その昔、青いジュエリーや服飾を身につけられるのは、王侯貴族など一部だけに限られていました。
古代エジプトでは、ツタンカーメン王のマスクの青い部分や女王クレオパトラのアイシャドウの顔料として使われていました。
薄くカットされています。
長いところで11センチを超えます。
100円玉との比較。薄いタイプなので、付属のスタンドを使って立てて展示することもできます。
価格:
商品ID:ot2643
時代:Unknown
産地:Afghanistan
サイズ:11.4cm×7.4cm×厚0.6cm
商品説明:古来より珍重されてきた青を呈する、希少鉱物ラピスラズリ(Lapis lazuli)。珍しい板状標本
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