こちらはシダの化石・・・ではなく、デンドライトと呼ばれる鉱物です。植物のように見えますが、あくまで鉱物、ミネラルなのです。
アップで撮影。マンガンが樹枝状に伸びていった結果、このような結晶を造ったと考えられています。よく見ると、枝のように見える部分は、前の枝の半分程度の長さになっています。
このような構造を樹枝構造とか、フラクタルなどと呼びます。
こちらは裏面。美しい石灰岩。
厚みはおよそ6ミリ。
横幅65ミリほど。デンドライトは、様々な地域で採集されますが、おもしろことに、どの地域の標本もとても似ています。自然の法則に従ってできたのでしょう。
100円玉との比較。
価格:
商品ID:ot2633
時代:中生代ジュラ紀(1億9500万 -- 1億3500万年前)
産地:Germany
サイズ:6.5cm×4.6cm×厚0.6cm
商品説明:自然の法則は面白い!植物の枝のようにみえますが、実は鉱物、デンドライト(Dendrite)
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