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数千万年前のアリの仲間を内包した、黄金色を呈するバルト海産の虫入り琥珀(Amber)/新生代第三紀(6600万--260万年前) 化石セブンスマホ専用サイト


こちらはおよそ5000万年前から4000万年前の地層から採集されたバルト海産の琥珀です。バルト海は太古の昔、広大な森林が広がっていました。その針葉樹の樹脂が化石化したものが、世界的に有名なバルティックアンバーです。海岸に打ち上げられることから、シーアンバー(sea amber)の異名があります。


樹液は樹皮が傷んだときに内部から滲み出てくる液体です。樹液は多くの虫たちにとって好物ですが、その粘性に足を取られ捕まる虫も少なからずいます。そのまま内部に取り込まれ化石化したものが、虫入り琥珀です。こちらの琥珀の内部には、ご覧のようにアリの仲間が内包されています。


透明度の高い基質にはっきりと虫を視認することができます。肉眼でも見ることができますが、ぜひルーペを用いて御覧ください。虫を捉えるには20倍以上の倍率を持つルーペをおすすめします。


1センチ弱の琥珀の内部に浮かぶアリ。


琥珀の内部は外部から遮断された、いわばタイムカプセル。時間が経過しても酸化や風化の影響を受けにくいため虫はほとんど傷んでいません。内部だけは時間が止まっているかのようですね。


100円玉との比較。大変保存状態の良いアリの仲間を内包したバルト海産の琥珀です。

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価格

商品ID:ot2588

時代:新生代第三紀(6600万--260万年前)

産地:Baltic Sea

サイズ:本体0.8cm×0.6cm×0.3cm

商品説明:数千万年前のアリの仲間を内包した、黄金色を呈するバルト海産の虫入り琥珀(Amber)

この商品は売却済みです。

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