こちらはバルト海産の琥珀を使ったペンダントトップです。琥珀とは針葉樹の樹脂が化石になったものです。世界最古のジュエリーの一つとも言われています。
バルト海はおよそ4000万年前から3000万年前には大森林であったことをご存知でしょうか。現在のバルト海の地下にはその遺産、つまり木々の化石が眠っており、嵐などで地下水脈が巻き上がると、海岸に琥珀が打ち上げられることがあります。
琥珀は世界最古のジュエリーの一つと言われています。磨くだけで現世の名だたるジュエリーに負けないほど美しい色を呈します。その昔、まだ現代ほど価額が発達していなかった時代には、琥珀は太陽のエネルギーが集約されたものと考えた人もいたそうです。太陽にかざして黄金色に輝く姿を見れば、そう思っても不思議ではありませんね。
ドロップ型の美しい琥珀です。琥珀には透明度の高いものと低いものがあります。どちらが良いということはありませんが、透明度の高いものは、光を通すと黄金色に輝きます。ぜひお試しください。
内部に植物片らしきものを内包しています。琥珀はもとは針葉樹の樹脂であるため、周りのものを含んで化石になることがあります。こちらに含まれている物体は、その当時、つまり今からおよそ4000万年ほど前ということになります。4000年前ではなく4000万年前ですのでお間違えなきようご注意ください。
おっと、こちらに虫が内包されています。植物片のほか虫が内包されることがあります。
琥珀の内部が外部に触れることがないため、風化や酸化が進みにくく、生息時とそれほど変わりがない状態で保存されることがあります。琥珀が「古代からのタイムカプセル」と呼ばれるのはそのためです。
100円玉との比較。バックライトをあてて撮影。虫や植物片がシルエットとなって浮かび上がります。
価格:
商品ID:ot2583
時代:新生代第三紀(6600万--260万年前)
産地:Baltic Sea
サイズ:本体2.2cm×1.4cm×0.6cm 金具含め全体3.3cm×1.4cm×0.6cm
商品説明:ライトアップで黄金色を呈する!バルト海産の虫入り琥珀(Amber)を使ったペンダントトップ(チェーン、高級ジュエリーケース付き。)
この商品は売却済みです。
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