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博物館クラス!!コレクターが憧れる標本!1879年5月10日に落下したメソシデライト隕石/新生代第四紀(260万年前 -- 現在) 化石セブンスマホ専用サイト


最も希少な石鉄隕石の一つ、メソシデライト(Mesosiderite)の大型スライス標本が登場です。隕石名はESTHERVILLE、産地はアメリカ合衆国アイオワ州。


隕石の中でも珍しい金属鉄成分と珪化物の両方を含むメソシデライトの代表例ですが、サイズが大きく、しかも大きめのカンラン石を複数含む極めて珍しい博物館クラスの標本です。珪化物の中には黒色や灰色の多様な組織が見られます。金属部分にはエッチング処理により美しいウィドマンシュテッテン模様が見られます。




隕石の種類は主に3つに分けられています(石質隕石・鉄隕石・石鉄隕石)。このうち、メソシデライトは石鉄隕石に含まれます。石鉄隕石は、きわめて数が少ないことで有名なことから、希少価値が高くなります。過去の統計データによると、見つかった石質隕石、鉄隕石、石鉄隕石のうち、石鉄隕石の個数の割合はたったの0.5パーセントであるとの報告もあります。


ただでさえ貴重な隕石、石鉄隕石はごく一部のコレクターや博物館が所有できる憧れの標本です。中でも本標本はサイズが大きく、大きめのカンラン石を複数含んだ、非常にレアな標本。



厚さ2ミリのスライス標本ながら、手に取るとかなりの重量を感じさせます。磁石をくっつけるとぴったりとくっつきます。このように角度を傾け鑑賞していると、金属部分が異様なまでに光ります。


博物館で見るのと、手に取るのとでは、ココが違います。隕石を手にとって光にかざすと、カンラン石が美しいオリーブ色に透けて見えるのです。


様々な物質が一堂に見られます。メソシデライトの『meso』は中間を意味する言葉、『siderite』は隕鉄の意味です。メソシデライトは、母天体にほかの天体が衝突した際、母天体の表面で形成されたものと考えられています。


エステルビレ(Estherville)隕石は、1879年5月10日にアメリカ合衆国アイオワ州に落下した隕石です。当時、明るい火球が目撃されていますので、数少ない落下隕石です。これまで、320kgほどの隕石が回収されたといわれています。


こちらが反対側。ご覧のように黒光りします。写真では反射していますが、肉眼で見ると、金属部分が写真より鮮明に確認でき、また黒く見える箇所は、濃いブラウンと濃いグレーが不規則に混じった色をしています。







博物館でもなかなか見ることのできない貴重な一品。隕石コレクターにとって、このような希少隕石を手にとって鑑賞できるのは至福の喜びとなることでしょう。

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価格

商品ID:ot254

時代:新生代第四紀(260万年前 -- 現在)

産地:Iowa,U.S.A

サイズ:本体 14.5cm x 14.5cm x 0.2cm

商品説明:隕石名 ESTHERVILLE
産地 アメリカ合衆国アイオワ州


隕石の中でも珍しい金属鉄成分と珪化物の両方を含むメソシデライトの代表例ですが、サイズが大きく、しかも大きめのカンラン石を複数含む極めて珍しい博物館クラスの標本です。


珪化物の中には黒色や灰色の多様な組織が見られます。金属部分にはエッチング処理により美しいウィドマンシュテッテン模様が見られます。博物館でもなかなか見ることのできない貴重な一品を是非手にとってご覧ください。

この商品は売却済みです。

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