この爽やかな青色を呈する鉱物はブルーアパタイトです。表面を磨いた、いわゆるカボションです。
そもそもアパタイトとは何でしょうか。和名は燐灰石(りんかいせき)です。その名の通り燐を含んでいて、燐のの主要な資源鉱物です。燐は身近なものではマッチの製造に使われています。含有鉱物によって色が大きく変わり、本標本のような青色のほか、黄、緑を呈するものが存在します。
ブルーアパタイトは同じリン酸塩鉱物であるトルコ石と並んで、非常に爽やかな青を呈するのが特徴です。
非常に美しい石ですが、宝石にするにはやや柔らかい(モース硬度5)とされています。
ヒーリングストーンとして人気があるブルーアパタイトですが、弊社では純粋に鉱物としての側面をお伝えするのにとどめたいと存じます。
100円玉との比較。ぴったりと収まる専用スタンドに設置した例。
価格:
商品ID:ot2456
時代:Unknown
産地:Madagascar
サイズ:5.1cm×4.4cm×4.3cm
商品説明:専用スタンド付き、自然界では珍しい爽やかなブルーを呈する燐灰石(りんかいせき)こと、ブルーアパタイト(Blue apatite)
この商品は売却済みです。
このウィンドウを閉じる