こちらは主に中生代の地層から採集される、シダ類、クラドフレビス(Cladophlebis)の葉の化石です。ご覧のように保存状態は極めて良好です。和歌山県産です。
いかがでしょう、この保存状態。中生代白亜紀という古い時代の化石であることを考えると、なお驚きですね。
およそ11センチ四方。
クラドフレビスは世界中で発見されるシダ類です。
クラドフレビスは謎多き植物としても有名です。ゼンマイに似た葉を持っているという特徴があるもの、これといって明確に分類できないものを、クラドフレビスと呼んでいます。このように分類された一つのまとまりを形態種と呼びます。
クラドフレビスは古生代末期頃から中生代にかけて世界各地で繁栄したと見られています。
たくさんの小葉が集まって一つの葉を形成していることが分かります。
100円玉との比較。和歌山県の中生代白亜紀の地層から採集された謎多きシダ植物、クラドフレビスです。
価格:
商品ID:ot2427
時代:中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前)
産地:和歌山県 日本
サイズ:11.4cm×11.2cm×厚3.5cm 580g
商品説明:和歌山県の中生代白亜紀の地層から採集された謎多きシダ植物、クラドフレビス(Cladophlebis exiliformis)。オールドコレクション。和歌山県有田郡湯浅町
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