久々にバルト海産の琥珀を使ったペンダントトップをご紹介します。上部が半透明で、下部は透き通っています。下部には星状毛と思われる植物片が内包されています。星状毛は、バルティックアンバーに特有の内包物で、ミズナラやオークの木の雄花の化石と考えられています。琥珀は針葉樹の樹脂が起源ですが、広葉樹であるミズナラやオークなどの雄花が含まれていることから、その当時、様々な種類の植物を含んだ広大な森林が広がっていたと考えられています。
上部はミルキーアンバーのように不透明で、下部は透き通っている面白いタイプです。
ホーンの形をしています。
個人的にミルキーアンバーの色合いが好みです。透明度がなめらかに遷移するあたりが特に美しい。
バルティックアンバーはおよそ4000万年前の針葉樹の樹脂に起源があるとされています。4000年前ではありませんよ、4000万年前です。まだ類人猿さえも地球にあらわれていなかった頃の針葉樹の樹脂が化石になったものです。その内部には当時の植物片が内包されています。まさにロマンの塊のようなペンダントトップではありませんか。
黒紐がついていますので、好みの長さにして結ぶことができます。
100円玉との比較。透明度が遷移するちょっと変わったタイプ。上部のミルキーアンバーライクな味わいにご注目ください。
価格:
商品ID:ot2425
時代:新生代(6600万年前 -- 現在)
産地:Baltic Sea
サイズ:本体3.4cm×1.1cm
商品説明:一部ミルキーアンバー化、バルト海産琥珀(Amber)を使ったペンダントトップ。高級ジュエリーケース付。
この商品は売却済みです。
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