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マニアックシリーズ、奇々怪々!発見当初は魚の歯の化石だと考えられた腕足類、レプトダス(Leptodus)の化石。岩手県陸前高田市産/古生代ペルム紀(2億8900万 -- 2億5100万年前) 化石セブンスマホ専用サイト


こちらは岩手県陸前高田市で採集されたレプトダスの化石です。レプトダスは腕足類というグループに属する生物ですが、その奇妙な形から、発見された当時は、魚の歯化石だと信じられていました。


まず、腕足類について簡単に説明します。腕足類とは、二枚の殻の中に内蔵を持ち、内部より肉茎と呼ばれる柄を伸ばし、岩などを付着させ棲息をする海棲生物です。現世にも棲息している。顕生代(カンブリア紀以降)のいずれの時代からも発見されている、いわば生きた化石。化石種のほうが多様で、現世ではそれほど繁栄しているとは言えません。


レプトダスは多種多様な腕足類のなかでも、特に変種として知られています。種小名のレプトダスという名前からもわかるように、当時は腕足類とは考えられていませんでした。確かに、なにかの生物の歯のような雰囲気を漂わせていますね。


こちらは岩手県陸前高田市産です。同地域からは古生代ペルム紀のレプトダスの化石が発見されています。




100円玉との比較。奇々怪々なフォルムで知られるレプトダス。特徴的な歯に似た形が保存されています。

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価格

商品ID:ot2422

時代:古生代ペルム紀(2億8900万 -- 2億5100万年前)

産地:岩手県 日本

サイズ:母岩含め全体8.9cm×6.2cm×厚3cm

商品説明:マニアックシリーズ、奇々怪々!発見当初は魚の歯の化石だと考えられた腕足類、レプトダス(Leptodus)の化石。岩手県陸前高田市飯森産

この商品は売却済みです。

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