密かな人気を博すマニアックな植物化石シリーズ。今回は石川県より採集されたミジンコザクラの葉の化石をご紹介します。
葉柄が保存されています。
ミジンコザクラは日本の比較的広い地域で、主に第三紀中新世の地層から採集されています。こちらは能登半島から主に採集されるミジンコザクラ・ノトエンシスです。種小名に能登(ノト)が入っているところがポイントです。以前はニシキギ科に分類されていましたが現在ではディペントドン科に所属しています。古い書物では前者の分類で掲載されていることもあります。
こちらは裏面です。
厚みはおよそ15ミリほど。
鋸歯状の縁はミジンコザクラの葉の特徴です。
価格:
商品ID:ot2420
時代:新生代第三紀(6600万--260万年前)
産地:石川県 日本
サイズ:本体幅7.2cm 母岩含め全体10cm×6.9cm×厚1.6cm
商品説明:マニアック国産植物化石シリーズ。石川県産のノトミジンコザクラ葉化石(Perrottetia notoensis Ishida)
この商品は売却済みです。
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