こちらはバルト海産の琥珀です。世界の琥珀生産量のおよそ8割を占めるとされるバルト海周辺。およそ4000万年前の針葉樹の樹脂が化石になったものです。
バルト海は現在では海ですが、4000万年前には広大な森林が広がっていました。そこに自生していた針葉樹の樹液が固まり、化石になったものが琥珀です。古来より、王侯貴族に宝石として愛されてきました。琥珀は最古の宝石の一つです。
内部に多数の植物片を含んでいます。通常、腐食や風化により傷んでしまいますが、琥珀の内部に取り込められることで、このように保存されました。琥珀はこのような優れた保存機能があり「古代からのタイムカプセル」と呼ばれます。
およそ3センチ弱。
なめらかにカットされ、磨かれたカボションです。
後方よりライトが当たると、黄金色に輝きます。
100円玉との比較。美しいドロップ状のカボションです。
価格:
商品ID:ot2330
時代:新生代(6600万年前 -- 現在)
産地:Baltic Sea
サイズ:2.9cm×1.5cm×厚0.9cm
商品説明:美しいドロップ状のカボション!4000万年前の植物片を多数内包したバルト海産琥珀(Amber)
この商品は売却済みです。
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