こちらは白亜紀の海の王者、モササウルス科の生物の歯化石です。縦に深めの溝があるタイプ。
辺に沿って45ミリの太い歯化石です。縦線が深めに刻まれた独特のフォルムをしています。一口にモササウルスといっても、その種類は非常に豊富で、プログナソドンやグロビデンスといったひと目で判別な可能な歯化石でなければ、歯をもとに属種まで同定することは難しいでしょう。
モササウルスは白亜紀後期の海中のまさに王者。現世のホホジロザメやシャチのような存在だったと考えられます。鋭い歯に大きな体躯。彼らを狩るものは、より大きなモササウルスだったのでしょう。モササウルスがメインのコラムではありませんが、モササウルスの進化の系譜について、少し触れていますので、ぜひご覧ください。コラム「恐竜はどこから来たか?(恐竜進化の起源)」。
根本のアップ。モササウルス科の生物の歯化石の多くに共通している特徴です。獲物を噛む、潰すといった直線的な圧力を支えるのに適した太い根本。
100円玉との比較。
両面ともに良好な保存状態を示しています。モササウルスの歯化石は種類が様々ありますので、コレクションする楽しみがあります。
価格:
商品ID:ot2323
時代:中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前)
産地:Morocco
サイズ:本体ロングカーブ計測4.5cm 周長6.6cm
商品説明:縦の深い溝が印象的。白亜紀の海の王者、人気のモササウルス(Mosasaurus)科の上質な歯化石
この商品は売却済みです。
このウィンドウを閉じる