シャレの分かる方限定、おもしろ鉱物のご紹介です。こちらはアンモナイト・・・ではなく、アンモナイトのかたちに整形した鉱物ラブラドライトです。
この縦横に走る直線的なラインはラブラドライトの特徴の一つです。対称性の低い三斜晶系をなすラブラドライトはどこか捉えどころがない不思議な印象があります。
ラブラドライトは主としてご覧のように青い閃光を示しますが、鮮やかな虹色の遊色を持つことでも知られています。淡く奥の方で起こっているように見えるその遊色は独特で、ラブラドレッセンスという二つ名が与えられています。
すべてのラブラドライトがこのように美しい色を呈するのではありません。宝石品質の標本はマダガスカル、ロシア、フィンランドから産するものに限られてます。また、インドなどからも状態の良いものが出ます。
ラブラドライトはご覧のように表面を丸くすることで遊色が際立つため、カボションに磨かれることが多い鉱物です。
こちらの標本はさらに一工夫加え、アンモナイト風に仕上げられています。
100円玉との比較。クレオニセラスっぽく仕上げられたラブラドライトです。
価格:
商品ID:ot2308
時代:Unknown
産地:Madagascar
サイズ:5.2cm 厚1.5cm
商品説明:シャレの分かる方に贈る、ユニークな標本、アンモナイトの形にカットされた美しきラブラドライト(Labradorite)のカボション
この商品は売却済みです。
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