こちらは、ウニ化石ファン、コレクターにはおなじみに、ジュラ紀のウニ、クリピーステロイド(Clypeasteroid)の化石です。ジュラ紀のウニです。
五芒星がばっちり見えます。ウニの化石には、この五放射相称と呼ばれる五角形の模様があります。五放射相称とは、簡単に言うと、どの角度から見ても、五芒星に見える形のことです。
この模様を花びらに例える人もいます。花のように見える部分を歩帯(ほたい)、それ以外のなにもない部分を間歩帯(かんほたい)と言います。
底面はほぼ平らにカットされています。
クリスピーステロイドはタコノマクラ目に分類されるウニです。タコノマクラの先祖は現世にも棲息していて、海岸などに骨格が打ち上げられていることがあり、コレクションしている人も多いのだとか。その特徴は化石とそれほど変わっていないことから、この形が何億年も続いているようです。タコノマクラという面白い名前の由来ですが、文字通り「タコが枕にしそうだから」という説があるそうです。
なかなか寝にくそうな枕ではあります。
100円玉との比較。直径最大部76ミリに達する、大型のクリスピーステロイドの化石です。
価格:
商品ID:ot2296
時代:中生代ジュラ紀(1億9500万 -- 1億3500万年前)
産地:Madagascar
サイズ:母岩含め全体7.6cm×7.5cm×厚2cm
商品説明:ビッグサイズ!ジュラ紀、恐竜時代のウニ、クリピーステロイド(Clypeasteroid)化石。タコノマクラの別名あり。蛸の枕?
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