こちらは直角貝の名で知られる、古型の頭足類、オルソセラスです。
アンモナイトの殻をまっすぐにしたような形の殻を持っていました。もっとも外側の部屋に軟体部が入っていました。現世のイカに似ていますが、イカとは異なり、非常に硬い殻を持っていました。同じ頭足類です。
殻は小部屋に分かれていました。黒いラインは小部屋を隔てていた壁です。一般に縫合線と言われますが、アンモナイトのそれと比べると、面食らうほどシンプルです。
古生代などの古い時代に棲息していた頭足類の殻の縫合線はどれもシンプルで、幾何学的な味わいがあり、こればかり集める専属のコレクターがいるほど。
反対側はラフにカットされています。こちらを下側にして平置き展示が可能です。
100円玉との比較。古生代の代表的な頭足類の一つ、直角貝ことオルソセラス科の生物の化石です。
価格:
商品ID:ot2291
時代:古生代デボン紀(4億1000万 -- 3億6700万年前)
産地:Morocco
サイズ:本体6.6cm 母岩含め全体6.6cm×3.9cm×厚1.7cm
商品説明:古生代の代表的な頭足類の一つ、直角貝ことオルソセラス(Orthoceras)科の生物の化石
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