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仕入れ困難な人気標本。古生代シルル紀のウミサソリ、ユーリプテルス・レミペス(Eurypterus remipes)。象徴とも言える、左右の大きなパドルと大きな頭部、長い尾など各部位がしっかりと保存された希少な化石/古生代シルル紀(4億4600万 -- 4億1000万年前) 化石セブンスマホ専用サイト


こちらは人気のウミサソリの全身化石です。ウミサソリにはいくつかのグループがありますが、こちらはユーリプテルスという米国ニューヨーク州産の化石です。ウミサソリのなかで、最も代表的なグループと言えるでしょう。


ユーリプテルスの特徴は一対の大きな腕と大きな頭部、そして、長い尾です。この標本はそれらがしっかりと保存されている、希少な化石です。なかなか、このような各部位が保存されている個体は少ないのが現実です。


こちらが大きな頭部、そして左右に伸びたパドル(腕)。ユーリプテルスは体の構造から仰向けに泳いでいた可能性が高いとされています。ユーリプテルスとは「広い翼」を意味します。


中腹部は体節で区切られています。体をくねらせて遊泳したことが推察できます。ウミサソリは節足動物に属しています。


長く伸びた尾。先端の針が毒を持っていたかどうかについては分かっていません。


本体カーブ計測で9センチというナイスサイズ。厚み3センチを超える立派な母岩の中央に鎮座しています。見栄えがする標本です。


母岩と本体の色のバランスも素晴らしい。味わい深い。


裏面はほぼ平らにカットしてありますので、こちらを裏面にして平置きも可能ですが、付属のスタンドを使って展示することをおすすめします。


母岩含め156ミリ。非常に立派な化石です。


最厚部3センチを超える立派な母岩。ウミサソリは生物らしい生物が現れ始めた顕生代のはじめ近くに現れた非常に原始的な生物の一つです。初頭に現れたのが三葉虫や顎を持たない魚類等です。その後、オルドビス紀の大絶滅が起こり、全生物の85%が絶滅しました。その後、シルル紀に入って登場した、このウミサソリになります。まだサメなどの軟骨魚類も現れていませんでした。ウミサソリは食物連鎖の頂点にあったと考えられ、他の生物を積極的に捕食していたと見られています。詳しくはコラム「地球のタイムスケール」を御覧ください。


100円玉との比較。ユーリプテルスの象徴とも言える、左右の大きなパドルと大きな頭部、長い尾など各部位がしっかりと保存された希少な化石です。

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価格

商品ID:ot2247

時代:古生代シルル紀(4億4600万 -- 4億1000万年前)

産地:New York, U.S.A.

サイズ:本体カーブ計測9cm 母岩含め全体15.6cm×11.9cm×最厚部3.2cm

商品説明:仕入れ困難な人気標本。古生代シルル紀のウミサソリ、ユーリプテルス・レミペス(Eurypterus remipes)。象徴とも言える、左右の大きなパドルと大きな頭部、長い尾など各部位がしっかりと保存された希少な化石

この商品は売却済みです。

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