こちらは、両端が角錐にカットされた、いわゆるダブルポイントのアメトリンです。コレクターに大変人気のある鉱物です。
アメトリンとは、アメシストとシトリンが混在している鉱物のことです。アメシストもシトリンも石英結晶のバリエーションですから、こういった中間的な鉱物が存在します。
紫の部分がアメシストで、黄色の部分がシトリンです。アメシストのほうが一般的に有名かもしれません。鉱物や宝石に詳しくない人でも、その名前を耳にしたことがあるのではないでしょうか。シトリンとはどうでしょうか。柑橘を表す、シトラスという言葉がありますが、そのシトラスという言葉が起源となっています。黄色い柑橘系の果物のような美しい黄色を呈します。
いずれも石英結晶なので、基本は透明度が高く、キラキラと輝きます。
混ざり方が絶妙で、どこに黄色があるのか今ひとつ掴みきれいないところが楽しいです。いろいろな角度で眺めてください。
自然の鉱物らしい、複雑な混ざり方が味わい深いです。
100円玉との比較。カットも結晶成長に沿っていて自然です。
価格:
商品ID:ot2176
時代:Unknown
産地:Bolivia
サイズ:5.1cm×2.4cm×1.9cm
商品説明:紫と黄の共演!ボリビア産、シトリンとアメシストが半々含まれた、鉱物アメトリン(Ametrine)。ダブルポイント
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