こちらは米国フロリダ州産のウニの化石です。新生代の石灰岩層から採集されました。
ウニといえば棘皮動物。棘皮動物と言えば五芒星(星型のマーク)。
フロリダ州の石灰岩層から採集された化石だけあって、美しいチョーク色。
はっきりと五芒星を確認できます。
ウニは古代から現世まで生息する、実に息の長い生物です。しかも、その姿をほとんど変えていません。化石種は産地や時代によって、色、大きさ、厚さ(フォルム)などが様々です。ウニの化石ばかり集めるコレクターが居るのも納得できるほど、バラエティに富んだジャンルです。現世のウニの種類も豊富で、海辺でウニの殻を拾うのを趣味にされている方もいらっしゃるとか。
こちらは裏面。
底面が平らで上部は膨らんでいます。ちょうど饅頭のような形をしています。ウニといえば、無数の棘が付いたものを想像しますが、化石種の場合、仮に棘があったとしても、化石になる段階で散り散りとなって保存されません。
直径最大部6センチ以上あり、かなりの大サイズ。
100円玉との比較。新生代の石灰岩層から採集された、美しいチョーク色をしたウニの化石です。
価格:
商品ID:ot2137
時代:新生代第三紀(6600万--260万年前)
産地:Ocala Limestone, Florida, U.S.A
サイズ:母岩含め全体6.4cm×5.7cm×厚2.8cm
商品説明:チョーク色が美しい!新生代始新世、米国フロリダ州の石灰岩層から採集された、保存状態良好なウニ(Eupatagus floridanus)の化石
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