こちらは巨大な眼を有していたことで知られるオフタルモサウルサス(Ophthalmosaurus sp.)の脊椎骨の化石です。オフタルモサウルス・・・、古生物ファンなら一度は聞いたことがある名前ではないでしょうか。
現在からおよそ1億6500万年前の中生代ジュラ紀に主にヨーロッパと北米の海域に棲息していた魚竜の仲間で、成長すると6メートルにも達したとされる大型の海生爬虫類でした。
オフタルモサウルスといえばその巨大な眼で知られています。いくら大きな体躯を持つとはいえ、なんと眼の直径は20センチを超えたと言いますから、驚愕ですね。頭部の大半が眼と言っても良いくらい巨大なものでした。
この巨大な眼で光を集めることで、暗い海中での狩りを可能にしたと考えられています。
水圧にも負けない構造を有しており、巨大な目は保護されていたようです。
こちらに椎骨には左右にアバラが伸びていた痕跡があります。
椎骨上部には上に伸びる突起があるのですが、その痕も見られます。
椎体が完全に残されています。
100円玉との比較。巨大な眼を有していたことで有名なオフタルモサウルスの椎骨(椎体)の化石です。
価格:
商品ID:ot1985
時代:中生代ジュラ紀(1億9500万 -- 1億3500万年前)
産地:Volga river, Russia
サイズ:4.8cm×4.8cm×厚1.9cm
商品説明:レア!巨大な眼を有していたことで知られるオフタルモサウルス(Ophthalmosaurus sp.)の脊椎骨の化石。Volga River,Tatarstan,Russia。
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