こちらは石炭紀の巨木、カラミテスの葉の化石です。大変面白いことに、カラミテスの葉の化石に名前が与えられているのです。
Annularia(アニュラリア)と名付けられた、この化石は放射状に広がった葉の形に特徴があります。
この標本はその特徴がよく現れています。
放射状の葉の形。近くで見ると立体的です。カラミテスは石炭の主原料となったことで知られています。最低で30メートルに達した巨木で、根を土中に張り巡らせていました。詳しくはコラム「産業革命の原動力となったのは石炭紀に大発展したあの植物」を御覧ください。
100円玉との比較。カラミテスの葉の化石、アニュラリア(Annularia)の化石です。
価格:
商品ID:ot1928
時代:古生代石炭紀(3億6700万 -- 2億8900万年前)
産地:U.S.A.
サイズ:3.9cm×2.7cm×厚0.7cm
商品説明:石炭の原料となった巨木、カラミテスの葉の化石、アニュラリア(Annularia sp.)の化石
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