こちらはブラジル産の白亜紀の古代魚、タッリアス(Tharrhias)です。中型の絶滅古代魚です。ネガポジ揃っています。
2匹のタッリアスが同居しています。下側の個体は上半身のみです。
タッリアスは中央で分かれた尾ビレをしています。よく保存されています。
頭部の上部が丸くなっているのも特徴の一つ。
エラと思しき部位まで保存されています。ノジュールで保護されていなければ、こうはいきません。
ウロコは細かい菱型でびっしり並んでいます。これもタッリアスの特徴の一つです。
脊椎骨が中央に並んでいます。
逆サイドのノジュールにも尾ビレが保存されています。ノジュールとは、生物が死骸となったのちアンモニアが発生し、水に含まれる炭酸カルシウムと反応し、死骸のまわりに集積しボール状になったものです。
100円玉との比較。本体直線計測で25センチ。タッリアスは中型の魚で、平均的なサイズと言えるでしょう。
価格:
商品ID:ot1918
時代:中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前)
産地:Ceara, Brazil
サイズ:本体直線距離25cm 母岩含め全体23cm×13.2cm×厚7cm 3570g
商品説明:ブラジル産白亜紀の絶滅古代魚、タッリアス。2匹が同居したノジュール標本。
この商品は売却済みです。
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