マニアック!こちらは古生代ペルム紀の現世の米国テキサス州に生息していた両生類、シームリア(Seymouria)の歯化石です。
8ミリ。シームリアは大きくても全長60センチ前後で、陸上生活に適応していました。現世のオオサンショウウオによく似た見た目をしています。
頭蓋骨は両生類と爬虫類の両方の特徴を備えていたため相当古い爬虫類の祖先のような存在として知られています。他の部位では爬虫類の特徴も備わっており、爬虫類が台頭し始める直前の生物であることが分かります。
オオサンショウウオなどの歯とは異なり、するどい円錐状のフォルムをしています。魚など魚食性の生物や小動物を捕食していたことは間違いないでしょう。
100円玉との比較。8ミリというサイズの歯化石のなかにロマンが詰まっています。
価格:
商品ID:ot1845
時代:古生代ペルム紀(2億8900万 -- 2億5100万年前)
産地:Permian Red Beds, Bayor County,Texas, U.S.A.
サイズ:直線計測0.8cm
商品説明:8ミリに詰まった大きなロマン、米国テキサス州産古生代ペルム紀の両生類、シームリア(Seymouria baylorensis)の歯化石。専用ケース付き。
この商品は売却済みです。
このウィンドウを閉じる