こちらは南米コロンビア産のコーパルです。コーパルとは、比較的年代の若い針葉樹の樹脂が化石化したものです。若いといっても数百万年前。数千万年前まで遡れる標本は一般に「琥珀」と呼ばれます。コロンビア産のコーパルは数十万年前から数百万年前と考えられていますが、この地域の標本はまだ研究が十分に進んでおらず、はっきりとした年代の推定がされていないと言われています。また採集される地域によって年代が異なるという説もあります。こちらの標本には、鋏角を備えたクモらしき昆虫が内包されています。ぜひルーペを使って御覧ください。
コーパルにしては飴色が濃い標本です。
バックライトが当たると、黄金色に輝きます。
横66ミリ、かなり大きな標本です。
植物片あり。
色が濃く黒っぽい部分は植物片と思われます。
100円玉との比較。あまり数が出回っていない、南米コロンビア産のコーパルです。クモらしい生物を内包しており、ぜひルーペで御覧ください。
価格:
商品ID:ot1839
時代:新生代第四紀(260万年前 -- 現在)
産地:Columbia
サイズ:6.6cm×3.9cm×厚3.1cm
商品説明:あまり数が出回っていない、南米コロンビア産のコーパル(Copal)。クモらしい生物を内包しており、ぜひルーペで御覧ください。
この商品は売却済みです。
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