こちらは古生代石炭紀のウミツボミ、ペントレミテス(Pentremites sp.)です。棘皮動物の特徴である五角形がよく保存されています。
ウミツボミの名の通り、ツボミのような形をしていますが、れっきとした動物です。
化石としては残りませんが、触手があり、プランクトンなどを捕食していました。
海底や岩部などに張り付き、身を固定していたと考えられています。
ペントレミテスは米国の古生代石炭紀の地層からよく採集されます。こちらは米国テネシー州産のペニングトン層(Pennington Formation)産の標本です。
ペニングトン層はおよそ3億6千万年前から3億年前頃までの堆積物が保存されています。当時は海洋だったため、主に水性生物の標本が採集されます。
100円玉とほぼ同サイズの、ウミツボミ、ペントレミテスの化石です。
価格:
商品ID:ot1834
時代:古生代石炭紀(3億6700万 -- 2億8900万年前)
産地:Pennington Formation, Tennessee, U.S.A
サイズ:2.5cm×2.5cm×2.4cm
商品説明:およそ3億年以上前の地層から採集されたウミツボミ、ペントレミテス(Pentremites sp.)の化石。米国テネシー州産。
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