マニアックを絵に書いたような標本。こちらは古生代ペルム紀の両生類の爪の化石です。いったい、どんな生物の爪の化石なのか、はっきりとは同定されてはいません。
ただ、このペルム紀の地層から鋭い爪の化石が採集された経緯から、エリオプスの可能性が考えられます。エリオプスはこの時代に最も名のしれた両生類で、食物連鎖の頂点に君臨していました。
およそ1センチの爪化石。一見小さいように思えますが、この当時の生物としてはかなり大きな爪とも言えます。エリオプスは成長すると体長2メートルに達する非常に大きな両生類でした。
鋭い先端まで残されています。写真上のほうはやや平らで窪んでいます。爪の特徴です。
写真右側が爪の下側と考えられます。
1センチと小さな標本ですが、ロマンあふれる化石です。
100円玉との比較。古生代ペルム紀の北米に棲息していた非常に大型の両生類の爪の化石です。当時の食物連鎖の頂点に君臨していたエリオプスの可能性があります。
価格:
商品ID:ot1794
時代:古生代ペルム紀(2億8900万 -- 2億5100万年前)
産地:Oklahoma, U.S.A.
サイズ:ロングカーブ計測1cm
商品説明:小さな標本に大きなロマン!古生代ペルム紀の両生類の爪の化石、専用ケース付き。
この商品は売却済みです。
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