御覧ください、翅を広げたトビケラが内包されています。トビケラはバルト海産琥珀に内包される虫のなかでは割とメジャーな虫ですが、羽を広げた個体が見られる標本はとても希少です。
縦16ミリの琥珀の中央やや右に大きく翅を広げたトビケラがいます。
トビケラは体に占める翅の割合が大きな昆虫です。
写真左上の翅は分離していますが、こちらの個体のものだと考えられます。琥珀に内包される虫の一部が分離、欠損することは珍しくありません。琥珀の起源である樹脂に取り込まれた虫が脱出しようともがくためと考えられます。
透明度の高い琥珀なので、肉眼でもトビケラを視認できます。
目の良い方なら肉眼で翅脈まで見分けられるかもしれませんが、ぜひルーペをご用意の上御覧ください。
2倍、いや3倍以上、楽しめるはずです。むしろルーペで見てこそ、琥珀を存分に楽しめるというものです。
100円玉との比較。翅を大きく広げたトビケラが内包された、希少なバルト海産琥珀です。
価格:
商品ID:ot1788
時代:新生代(6600万年前 -- 現在)
産地:Baltic Sea
サイズ:1.6cm×0.8cm×厚0.2cm
商品説明:翅を大きく広げたトビケラが内包された、希少なバルト海産琥珀(Amber)
この商品は売却済みです。
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