こちらはバルト海産の虫入り琥珀です。トビケラが内包されています。
写真中央右下の大きな虫がトビケラです。バルト海産琥珀のなかでは比較的メジャーな虫と言えるでしょう。
全形はもちろんのこと、翅脈から触角の節まで保存されています。
琥珀はもともと針葉樹の樹脂が化石になったものです。バルト海産の琥珀に関しては、およそ4000万年以上前の樹脂と考えられています。それに取り込まれている虫たちも当然のことながら、その年代に棲息していたことになります。まだ類人猿も誕生していなかった頃の虫です。トビケラは古代から形を変えずに現世にも棲息しています。
吻部の周りの毛まで確認できます。
肉眼でもばっちり視認可能。
ルーペを使えば、ミクロの世界を楽しむことができます。虫が鮮明に見られるのは言うまでもなく、スクエアカットされた琥珀のフォルムが格好良い。形の良さは本標本の特徴です。厚みも4ミリとしっかりあります。
肉眼で見ていたのとは全く違う世界です。琥珀をコレクションするならルーペは必須と言えるでしょう。
100円玉とほぼ同サイズです。肉眼でも視認可能なトビケラが内包された、バルト海産の琥珀です。
価格:
商品ID:ot1786
時代:新生代(6600万年前 -- 現在)
産地:Baltic Sea
サイズ:1.8cm×1.3cm×厚0.4cm
商品説明:肉眼でも視認可能なトビケラが内包された、バルト海産の琥珀(Amber)
この商品は売却済みです。
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