こちらは秋田県の新生代の地層から採集されたウニ、デンドラスター・ギブシ(Dendraster gibbsi)の化石です。かなりマニアックではありますが、この時代に世界中に棲息していたウニ、デンドラスターの国内産の標本という点で価値があります。
棘皮動物の特徴である五角形の模様が明瞭に浮かんでいます。
デンドラスターの別名はコイン。非常に薄くコインのような形をしています。
こちらに何らかの化石が。
せんべいのごとき薄さ。珍しく口器の穴と思しき空洞が確認できます。デンドラスターの標本では比較的目にする穴です。
この薄さこそがデンドラスター属の最大の特徴。
100円玉との比較。マニアックながら、ウニの化石のコレクターにとっては抑えておきたいピースではないでしょうか。
価格:
商品ID:ot1749
時代:新生代第三紀(6600万--260万年前)
産地:秋田 日本
サイズ:4.7cm×4.5cm×厚0.6cm
商品説明:この時代、世界中に繁栄していたコイン型のウニ、デンドラスター(Dendraster gibbsi)の化石。秋田県西黒沢産。
この商品は売却済みです。
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