こちらはブラジル・サンタナフォーメーション産の古代魚の化石です。
半円を描いています。属までは特定できませんが、菱形のウロコがびっしりと並んでいます。
ネガポジ両方揃ったノジュール化石です。ノジュールとなるのは、魚が死骸となったのちアンモニアが発生し、海水に含まれる炭酸カルシウムと反応し、死骸のまわりに集積するためです。
死後、収縮が進み曲がることもありますが、これほどのカーブを描く場合、堆積の初期段階で最初から曲がっていた可能性のほうが高そうです。
頭部のエラも確認できます。
ポジ側にはっきりとウロコが残されています。
頭部の輪郭まではっきりと見えませんが、やや尖っているように見えます。
もとは一つ。境界が見えないくらいぴったりと合わさります。
カーブ計測で21センチ強。
100円玉との比較。ネガ・ポジ両方揃った白亜紀の古代魚の化石です。オールドコレクション!
価格:
商品ID:ot1728
時代:中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前)
産地:Ceara, Brazil
サイズ:本体カーブ計測21.7cm 母岩含め全体15.2cm×11.7cm×厚5.1cm 955g
商品説明:オールドコレクション!ネガ・ポジ両方揃った白亜紀のブラジル産古代魚の化石。見た目のインパクト大。
この商品は売却済みです。
このウィンドウを閉じる