こちらは新生代のウニの化石です。棘皮動物のなかでもウニは化石として残りやすいです。コレクションの一つのジャンルとして捉えてよいほど。
デンドラスター(Dendraster)属は現世にも棲息している種で、非常に薄いのが特徴です。その薄さは砂に埋まっているコインにたとえられるほどです。
現生種から絶滅古代種も、一貫して薄い。ウニといえばある程度中央が膨らんでいる印象ですが、デンドラスター属はほとんど板のようです。
現生種がそうであるように、古代種もおそらく浅い砂場で棲息してたことでしょう。こう見えて貪欲な捕食行動をとります。プラクントンはもちろん甲殻類の幼虫なども捕食した可能性があります。
この薄さ。中央はわずかに含んらで居ます。
100円玉よりかなり大きなサイズ。
価格:
商品ID:ot1722
時代:新生代第三紀(6600万--260万年前)
産地:Etchegoin Formation, Kings County, California, U.S.A.
サイズ:4.1cm×3.9cm×厚0.8cm
商品説明:コイン型ウニ、アメリカカリフォルニア州産、デンドラスター・ギブシ(Dendraster gibbsii)
この商品は売却済みです。
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