こちらはボリビア産の鉱物アメトリンです。アメトリンとは、アメシストとシトリンをかけ合わせた名前です。鉱物学的には石英結晶ですが、石英結晶は色によって名前が付けられています。紫のものはアメシスト、黄色のものはシトリン。そして、アメシストとシトリンの両方の特徴を持つものはアメトリンと呼びます。
アメトリンのメインは紫のアメシストです。
アメシストは宝石として認知されているため、ご存知の方が多いでしょう。紫に輝く美しい石英結晶です。
中央にある曇りガラスのような部分の近くに黄色に輝く部分があるのがお分かりでしょうか。
僅かに黄色に見える箇所が存在します。これがシトリンです。シトリンという名前は柑橘系の果物を表すシトラスに由来しています。
写真左側を御覧ください。柑橘系の黄色を確認できます。こちらはシトリンです。紛れもなく紫のアメシストと黄色のシトリンが共存している標本です。
100円玉との比較。メインはアメシストです。アクセントとしてシトリンが内包されている、希少なアメトリンの標本です。原石ならではのナチュラルな味わいをお楽しみください。
価格:
商品ID:ot1678
時代:Unknown
産地:Bolivia
サイズ:5.2cm×2.1cm×1.6cm
商品説明:アメシストにシトリンが内包された鉱物、アメトリン(Ametrine)。希少な天然標本です。
この商品は売却済みです。
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