こちらはマダガスカル産の鉱物ラブラドライト(Labradorite)です。表面を研磨してコレクション用に加工されたアイテムです。いわゆるペブルストーン。
ラブラドライトといえば、他では見られない濃いブルー。鉱物に限らず自然界では青系の色を持つ物質は非常に珍しいため、その存在は異質を放っています。
青のとなりにはシャンパンゴールドが見られます。ブルーからシャンパンゴールドへのグラデーションがまた美しいのです。
ラブラドライトの色やその変化の仕方には特徴があり、アンモナイトの殻などのイリデッセンス(iridescence)とはまた異なります。これだけ強い発色にも関わらず、奥の方に光の発信源があるような印象を受けます。
独特の光り方にはラブラドレッセンスという名前が付いているほどです。
いったいどこで光っているのか、写真でも不思議な魅力が伝わるのではないでしょうか。
ラブラドライトは、カナダのラブラドル半島で採集されていたことから命名されました。
これぞラブラドレッセンスと言いたくなる、そんな標本です。
上の写真と比較してください。青が強まる瞬間です。
驚きの”ブルー”な瞬間。
簡単に希少色のブルーが現れるので、楽しくて何枚も撮影してしまいました。
100円玉との比較。立派なサイズ。角度によってシャンパンゴールドとブルーの濃さが容易に変化する、楽しい標本です。
価格:
商品ID:ot1663
時代:Unknown
産地:Madagascar
サイズ:9.7cm×5cm×厚1.8cm
商品説明:ラブラドレッセンスを存分に楽しめる、鉱物ラブラドライト(Labradorite)。ブルーとシャンパンゴールドの共演。
この商品は売却済みです。
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