こちらはトリゴニアと呼ばれる古代の絶滅二枚貝です。しかも、相当古いものです。なんと中生代白亜紀の地層から発見された標本です。
産地は南米アルゼンチン。陸地では恐竜が闊歩するなか、海中にひっそりと佇んでいたのでしょうか。
殻全体に多数の突起が備えている特徴があり、殻の形が独特です。
ご覧のように三角形に近い不思議な形をしています。トリゴニアの「トリ」は三角を意味しています。
三角形に近い形を共通であるものの、トリゴニアは種類によって様々な形をしています。こちらの標本は非常に大きな突起を多数持っていて、一般的なトリゴニアとは明らかに異なっています。
大変重厚感のある化石で、表面の保存状態は極めて良好です。
二枚貝であることがよく分かります。
100円玉との比較。トリゴニア自体はさほど珍しい化石ではないものの、こちらの標本のクオリティを他を圧倒しています。表面の保存状態が大変優れているだけでなく、質感が素晴らしく、大きく立派な個体です。
価格:
商品ID:ot1646
時代:中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前)
産地:Argentina
サイズ:7.8cm×5.5cm×厚4.1cm
商品説明:重厚で素晴らしい質感、恐竜時代の二枚貝、アルゼンチン産トリゴニア(Trigonia sp.)
この商品は売却済みです。
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